[モットーを厳守する]

当くらぶのモットーである「安全第一能率第二」を再確認し、厳守する。


[森林作業の危険性を認識する]

     刃物を使う……道具には鋭い刃が付いている。
             ・取扱いは丁寧かつ慎重に

      傾斜がある……森林は斜面があり、足場も不安定である。
             ・滑ったり、物が転げ落ちたりして危険

      重量物を扱う…木は重量物、一人では支えきれない。
             ・伐倒木はもちろんのこと、大きな木を担ぐのも危険

      多人数で作業…危険な道具を持っている人が周囲に居る。
             ・お互いに安全な距離を保つ、不用意に近寄るのは危険、合図の励行



全般的な安全指針


項 目

内   容


服装・装備

作業衣……長袖、長ズボンを着用し、素肌をださない

履物(靴)…足に合った長靴、できればスパイクつきを着用

手袋………刃物、道具が滑らないように滑り止めのあるものを着用

保護帽……ヘルメットを必ず着用

保護眼鏡…ノコ屑、破片を防ぐ、特に高枝ノコを使用するときは必要


道具の扱い

ナタ…振り下ろした刃が手足に当たらないよう正しい姿勢をとる

逆ナタは原則禁止、力まずゆっくりとナタの重みで振り下ろす

ノコ…体の正面に真っ直ぐ、切り始めと切り仕舞いは軽く挽く

刃渡りいっぱいに使う(チョコチョコと細かく挽かない)

カマ…振った刃が足に当たらないよう左足を半歩退き半身に構える

大振りは禁止、足元より低い所の刈払い禁止


ハチ・ヘビ

ハチ…巣に近づかない、刺激しない、活動期には防虫ネットを着用

ヘビ…(特にマムシ)刺激しない、周辺を観察してから作業を開始



動力従事者の安全指針


項 目

チェーンソー

刈払い機


服装・装備

作業衣は袖・裾締りのよいもの着用

作業衣は袖・裾締りのよいもの着用

履物はすべりにくい丈夫なもの着用

履物はすべりにくい丈夫なもの着用

保護帽、耳栓又はイヤーマフ着用

保護帽、耳栓又はイヤーマフ着用

呼子を常に携帯

保護眼鏡等を着用


作  業

斜面での上下作業禁止

斜面の下方へ向かう作業禁止

伐倒は周囲の確認と合図を励行

隣接者とは15m以上の距離を確保

伐倒樹高の2倍以内他者立入り禁止

5cm以上の潅木切断禁止

かかり木は単独処理禁止

ハチの巣の有無には常に注意


操  作

一連続操作時間は10分以内

一連続操作は30分以内、5分以上休憩

1日の操作時間は2時間以内

1日の操作時間は2時間以内


機器整備

使用前に機器の点検を励行

使用前に機器の点検を励行

機器整備は使用者が実施

機器整備は使用者が実施



※この安全基準は平成18年度の通常総会での提言を受けて策定したものです。
 
事故なく楽しい山仕事をするためにみんなで守りましょう。